転校という考え
平成25年の東京都の高校中途退学者のデータからいえば、5月は比較的中途退学者の少ない月といえるらしいです。
高校中退者数は4月から退学したい者は、さすがに少なく6月に次ぐ5月。
多いのは、やはり年度末の3月。次いで年末の12月、秋の10月、9月と退学者が多いそうです。
、全国で退学した理由は内閣府の調べによると
①欠席がかさんで進級が困難になった。
②校則や校風があわなかった。
③勉強がわからなかった。
ここまでで全体の半分をこえています。あとは人間関係の悩みに続くのですが、
○高校生活以外に興味があることができた。
○早く経済的に自立したかった。等の理由もみられました。
とはいうものの、中途退学してから
高卒資格は必要と考える人は78.4%と、必要ないと考える21.3%を大きく上回っています。
今の高校生活に疑問をもっている方がいらっしゃるなら、通信制・単位制について考えてみられてはどうでしょうか。退学者は少なくても、五月病があるくらい、悩み多い月ではあるようですし。
もし、今の学校は自分に合わないと結論がでても、すぐに今の高校を辞めないでください。辞める前にご相談いただきたいのです。
引っ越ししなくても転校できます。そして転校の時期によってはメリットもたくさんあるのです。